
オロ40(スロ31120)
¥2,500 税込
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本キットは戦前に製造されたオロ40のキットとなります。台車と床下機器、表記インレタ、及び近代化改造部品は別売となります。
戦前型オロ40はスロ31120として昭和15年に23両が、昭和16年の改称後の昭和16、17年に14両が製造された定員64名の全室二等客車です。オロ36に則った広窓がゆったり並ぶ外見をもち、車内設備は一つの窓に対し一つの向かい合わせのシートを装備していました。このシートは方向転換こそできないものの深々と座れるクッション付きのクロスシートであったようです。台枠は長形台枠で台車はTR23を装備。また、本形式の組み立てにはすべて溶接が用いられるようになり、リベットは使用されませんでした。前形式との相違は窓の幅が1300mmから1200mmmに変更されたくらいです。
製造当初は"燕"、"富士"、"鴎"といった主要幹線の優等列車に用いられる二等車として使用されました。
戦災で2両が廃車されました。戦後は特ロ登場までの特急列車のほか、南は鹿児島から北は青森まで全国津々浦々の急行列車や準急、普通列車で"並ロ"として大活躍しました。昭和38年には見た目も設備もほとんどそのままに格下げされ、三等車オハ55 100番台となり形式消滅しました。オハ55自体は昭和46年まで残存していたようです。一部がマニ36に再改造されています。また、戦後にも49両が増備され、こちらは屋根端部が半切妻(いわゆるキノコ型)になっていたほか、台車もTR34に変更されていたようようです。
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