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[1/80]デハ63100(モハ10)
¥12,000
本セットには、基幹系列となるデハ63100/モハ10のキットが含まれます。またデハ63100は出自や製造年によりかなり外見のバリエーションがあります。ご購入前にご確認ください。 1/80スケールです。 デハ63100系列は大正12(1923)年から大正14(1925)年にかけて製造されました。本系列は、乗務員室用の扉を装備し、運転室と客室が分離されていました。3扉デッキなし、全室ロングシート、つり革網棚ありという現在の通勤電車とほとんど相違のないスタイルを持ち、関東大震災後の復興輸送を支えました。昭和3年にモハ10、サハ26に改称。京浜線を中心に山手線、中央線など東京の省電区間で活躍しました。一部のサハ26は先頭車化改造が行われたほか、 鋼製電車が主流となってくるとモハ10の一部がモユニ12やモニ13に改造され、戦後も長く活躍しました。一部は東急などの私鉄にも移り、活躍の場を広げています。その他の旅客用として残された車両は鋼体化改造を受け、50系電車となり戦後も長くクモハ11の一部などとして鶴見線、南部支線などで活躍しました。 また、台車、パンタグラフ、線路、その他アップグレードパーツは含まれていません。
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[1/80]デハ6310(サハ4/19)
¥12,000
デハ6310の1両セットです。1/80スケールです。 本キットから、デハ6310、デハ6380、クハ6410、クハ6430(のちのサハ6,19)のどれか2両を製作することが可能です。キクハ16800、池上電気鉄道デハ20、目黒蒲田電鉄モハ30、青梅電気鉄道サハ10富士山麓電気鉄道ハニ250、鶴見臨港鉄道などへの改造種車としても最適です。
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[1/80]甲武電車 デ963
¥10,000
甲武鉄道の電車(デ963/ニデ950)のキットです。全部で1両分のパーツが含まれております。トロリポール、台車も含まれたオールインワンキットですが、車輪(動力)と連結器は同梱されてませんので各自ご準備ください。 明治37 年、甲武鉄道(R 東日本中央本線の前身) が飯田町~中野間を電化しました。その時に準備された二軸電車のひとつがデ963( 当時は別名称) です。当時、路面電車では電車が普及していましたが、本系列は連結器と総括制御を備え、郊外電車として編成運転されることを前提として製造され、一線を画していました。主電動機や制御装置はアメリカGE 車、台車はブリル社から輸入し、車体は自社の飯田町工場で新製されました。 明治39 年、甲武鉄道の国有化によって鉄道院に引き継がれ、日本の国有鉄道における最初の電車になりました。その後、中央線、及び山手線の電化区間拡大に伴って活躍の範囲を広げ、一時は東京の全域で見られました。しかし、後継のボギー電車の増備に伴って大正3 から4 年にかけて電装解除され、客車として地方私鉄の開業むけに譲渡されました。譲渡先は信濃鉄道( 現大糸線)、佐久鉄道( 現小海線)、三河鉄道( 現名鉄三河線)、南薩鉄道でした。このうち、信濃鉄道から松本電気鉄道に移ったハニフ1(もとデ968)は国鉄電車の祖としての価値が認められ、同社車庫で保存。平成19 年にはJR 東日本に寄贈され、以降大宮の鉄道博物館で保存、展示されています。
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