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完成品各種
¥15,000
コリン堂で扱っているNゲージ車両のうち、お好きな車両を完成品の状態で注文できます。 価格は1両当たりの価格でありますため、例えば3両ご注文の際は3個ご注文ください。セット品の場合でも1両当たりで計算します。(例:1.2列車セットをご注文の場合は10個分ご注文ください) ご注文の際は、本ページから購入手続きを済ませた後にこちらの注文フォームにご入力ください。https://forms.gle/kRFF2PWveMhU5KAKA (直接メールをくださってもかまいません。) ※HOスケールの完成品をご希望の際は別途ご連絡ください。 ※4両以上ご注文の際はご連絡ください。 ※電車含め動力なし仕様です。動力付きをご希望の際は別途ご相談ください。 ※原則、キット代金と社外パーツ費はこの価格に含まれます。 ※納期は両数にもよりますが2週間~1か月ほどです。ですので、PayPal決済はご利用いただけません。ご注意ください。 ※試験的な試みです。予告なしにサービス内容が改変、終了する恐れがあります。ただし、各種条件は受注時の条件とします。
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ホハ6810(ホハ12000)系客車キット ~「陸蒸気からひかりまで」軽量列車をイメージして~
¥13,500
本キットには鉄道院基本型客車の ホハ6810*2、ホハフ7570、ナハニ8430の計4両が含まれます。車輪、連結器は別途ご用意願います。 鉄道省( 後の国鉄、JR) の客車は、昭和2 年に初の鋼製車オハ32000( →オハ31 形) が登場するまでは木製でした。明治43 年、全国の標準型客車としてホハ6810( →ホハ12000) が登場。これは昭和3 年に二等車や食堂車などと合わせて10000 番代の形式にまとめられ" 中型木製客車" と呼ばれるようになりました。多くは17m 級車体に2 軸ボギー台車を備えていましたが、一部特急用では、20m 級車体に3 軸ボギー台車を備えた車両もいました。既存の2軸客車を置き換える必要性から、多数の系列が登場しました。大正8 年以降は車体を大型化したナハ22000 に主力形式の座を譲り、さらに昭和3 年以降、鋼製客車の増備に伴い優等列 車での使用は減少。その一方、普通列車では三等車、荷物車として全国で広く活躍。戦後も、ローカル線だけでなく、幹線の普通列車でも使用されるなど健在でした。しかし、老朽化のため、昭和24 年以降鋼体化客車に改造。昭和31 年(1956 年) までに消滅 しました。
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武蔵野鉄道 デハ100
¥7,700
デハ100 は武蔵野鉄道( 現: 西武鉄道) が大正11 年に製造した同社初の電車です。 本キットには、車体と屋根、台枠、台車、ベンチレーター、床下機器が各々2両分含まれます。車輪、連結器、及び動力ユニット(任意)は各自ご準備ください。 武蔵野鉄道は大正4 年に池袋~飯能を開通させました。その後、沿線人口の増加によって利用客が増加すると、全線を電化し速達化と高頻度化を同時に達成する運びとなり、大正11 年から14 年にかけて池袋~飯能の全線で電化工事が完了しました。 その際に、武蔵野鉄道初の電車として新造された車がデハ100です。デハ100 は101~104 の4 両が製造されたほか、付随車としてサハ105,106、サハニ111,112 が同時期に製造。その後増備車としてデハ131,132,311 が、サハ107,108,135,136,315 が製造されました。これらは武蔵野鉄道線内で戦後まで活躍しましたが、その後は近江鉄道や松本電気鉄道、岳南鉄道等に譲渡されたほか、抗体か改造を受け消滅しました。
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扉交換/ステップ増設キット_大/中型電車向け_610mm扉_私鉄型A_2両分
¥770
木製省電は製造時期によって 2438mm(8' 幅小型車、主に明治末期~大正初期)、 2590mm(8'6" 幅中型車、主に大正中期~大正末期)、 2700mm( 大型車、主に大正末期以降) と異なる車体幅で製造されました。 しかし、昭和に入り、鋼製車が登場して車体幅が2800mm に統一されると、既存木製車に対してもステップを改造し車体幅を2800mm に統一する更新工事が行われました。 本キットは、コリン堂の省電キットをベースに、扉を交換しステップを改造することで鋼製車が主流になった後、具体的には昭和10 年代以降の木製車を再現するためのキットです。40 系電車や73 系電車と合わせ凸凹編成を再現する場合や、私鉄譲渡後の姿を再現する場合に最適です。
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扉交換/ステップ増設キット_大/中型電車向け_1100mm扉_腰板3枚_2両分
¥770
木製省電は製造時期によって 2438mm(8' 幅小型車、主に明治末期~大正初期)、 2590mm(8'6" 幅中型車、主に大正中期~大正末期)、 2700mm( 大型車、主に大正末期以降) と異なる車体幅で製造されました。 しかし、昭和に入り、鋼製車が登場して車体幅が2800mm に統一されると、既存木製車に対してもステップを改造し車体幅を2800mm に統一する更新工事が行われました。 本キットは、コリン堂の省電キットをベースに、扉を交換しステップを改造することで鋼製車が主流になった後、具体的には昭和10 年代以降の木製車を再現するためのキットです。40 系電車や73 系電車と合わせ凸凹編成を再現する場合や、私鉄譲渡後の姿を再現する場合に最適です。
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扉交換/ステップ増設キット_大/中型電車向け_1100mm扉_腰板2枚_2両分
¥770
木製省電は製造時期によって 2438mm(8' 幅小型車、主に明治末期~大正初期)、 2590mm(8'6" 幅中型車、主に大正中期~大正末期)、 2700mm( 大型車、主に大正末期以降) と異なる車体幅で製造されました。 しかし、昭和に入り、鋼製車が登場して車体幅が2800mm に統一されると、既存木製車に対してもステップを改造し車体幅を2800mm に統一する更新工事が行われました。 本キットは、コリン堂の省電キットをベースに、扉を交換しステップを改造することで鋼製車が主流になった後、具体的には昭和10 年代以降の木製車を再現するためのキットです。40 系電車や73 系電車と合わせ凸凹編成を再現する場合や、私鉄譲渡後の姿を再現する場合に最適です。
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扉交換/ステップ増設キット_大/中型電車向け_610mm扉_2両分
¥770
木製省電は製造時期によって 2438mm(8' 幅小型車、主に明治末期~大正初期)、 2590mm(8'6" 幅中型車、主に大正中期~大正末期)、 2700mm( 大型車、主に大正末期以降) と異なる車体幅で製造されました。 しかし、昭和に入り、鋼製車が登場して車体幅が2800mm に統一されると、既存木製車に対してもステップを改造し車体幅を2800mm に統一する更新工事が行われました。 本キットは、コリン堂の省電キットをベースに、扉を交換しステップを改造することで鋼製車が主流になった後、具体的には昭和10 年代以降の木製車を再現するためのキットです。40 系電車や73 系電車と合わせ凸凹編成を再現する場合や、私鉄譲渡後の姿を再現する場合に最適です。
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扉交換/ステップ増設キット_小型電車向け_610mm扉_2両分
¥770
木製省電は製造時期によって 2438mm(8' 幅小型車、主に明治末期~大正初期)、 2590mm(8'6" 幅中型車、主に大正中期~大正末期)、 2700mm( 大型車、主に大正末期以降) と異なる車体幅で製造されました。 しかし、昭和に入り、鋼製車が登場して車体幅が2800mm に統一されると、既存木製車に対してもステップを改造し車体幅を2800mm に統一する更新工事が行われました。 本キットは、コリン堂の省電キットをベースに、扉を交換しステップを改造することで鋼製車が主流になった後、具体的には昭和10 年代以降の木製車を再現するためのキットです。40 系電車や73 系電車と合わせ凸凹編成を再現する場合や、私鉄譲渡後の姿を再現する場合に最適です。
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[1/80]デハ63100(モハ10)
¥12,000
本セットには、基幹系列となるデハ63100/モハ10のキットが含まれます。またデハ63100は出自や製造年によりかなり外見のバリエーションがあります。ご購入前にご確認ください。 1/80スケールです。 デハ63100系列は大正12(1923)年から大正14(1925)年にかけて製造されました。本系列は、乗務員室用の扉を装備し、運転室と客室が分離されていました。3扉デッキなし、全室ロングシート、つり革網棚ありという現在の通勤電車とほとんど相違のないスタイルを持ち、関東大震災後の復興輸送を支えました。昭和3年にモハ10、サハ26に改称。京浜線を中心に山手線、中央線など東京の省電区間で活躍しました。一部のサハ26は先頭車化改造が行われたほか、 鋼製電車が主流となってくるとモハ10の一部がモユニ12やモニ13に改造され、戦後も長く活躍しました。一部は東急などの私鉄にも移り、活躍の場を広げています。その他の旅客用として残された車両は鋼体化改造を受け、50系電車となり戦後も長くクモハ11の一部などとして鶴見線、南部支線などで活躍しました。 また、台車、パンタグラフ、線路、その他アップグレードパーツは含まれていません。
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[1/80]デハ6310(サハ4/19)
¥12,000
デハ6310の1両セットです。1/80スケールです。 本キットから、デハ6310、デハ6380、クハ6410、クハ6430(のちのサハ6,19)のどれか2両を製作することが可能です。キクハ16800、池上電気鉄道デハ20、目黒蒲田電鉄モハ30、青梅電気鉄道サハ10富士山麓電気鉄道ハニ250、鶴見臨港鉄道などへの改造種車としても最適です。
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TR10台車
¥500
本製品は、2軸台車のTR10を再現したキットです。集電非対応となります。また、車輪及び連結器(KATOカプラー推奨)、車体へのねじ止め用ねじは各自ご準備ください。 2両分入り。
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補修用屋根パーツ
¥850
ペーパールーフの分売パーツです。 ご注文の際には備考欄などから車種をお知らせください。 また、価格は1両当たりであり、2両分ご注文の際は2つのご注文をお願いします
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デハ33500/モハ1(クハ23500/クハ15)_両運転台タイプ_2両セット
¥7,700
本キットからは、デハ23500/33500(のちのモハ1)の両運転台タイプが制作できます。 キットには車体本体と床板(台枠)、床下機器類、台車、屋根、ベンチレーター類が含まれます。車輪、連結器、パンタグラフ、必要な場合は動力(鉄コレTM-07R推奨)は別途ご準備ください。 デハ33500系列は大正10(1921)年から大正12(1922)年にかけて製造されました。本系列は、本邦の電車で初めて乗務員室用の扉を装備し、運転室と客室が完全に分離されていました。普通車(3等車)においては3扉デッキなし、全室ロングシート、つり革網棚ありという現在の通勤電車とほとんど相違のないスタイルでした。昭和3年にモハ1、クハ15(電装解除されたデハ23500)、サハ25、サロ17に改称。小田急、鶴見臨港鉄道、西日本鉄道などの私鉄にも譲渡され活躍しました。国鉄線上からは昭和10~20年代に消えましたが、生き残りが西武鉄道、琴電、一畑電車といった私鉄に譲渡、又は救援車への改造といった第二の人生を歩みました。また、1両が名古屋のリニア・鉄道館に現在も静態保存されています。 本セットには、基幹系列となる三等電動車デハ33500/23500のキットが含まれます。また、デハ23500もデハ33500と同様の車体を持ちますが、床下機器に差異があります。登場時はデハ33500は京浜線、デハ23500は中央、山手線で分けて運用されていましたが、デハ23500が消えた後はデハ33500が両線で運用されていました。 また、本キットは私鉄譲渡時などに両運転台化改造を受けた車をモチーフにしております。
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スハ32 地方普通列車セット
¥16,500
本キットからは、Wルーフのスハ32(スハ32600)が登場した昭和初期の普通列車のうち、福島~仙台や福知山~米子など、地方の普通列車をイメージした編成を作ることができます。また、名古屋周辺などの都市内短距離列車にも最適です。さらにスハ32やナハ22000といった三等車を増結する、スニ30やオニ26600といった荷物車を追加することでより実感的な編成が再現できます。 本キットには、スニ30(狭窓or広窓ランダム)*1、スロハ30*1、スハ32*2、スハフ32*1が含まれます。車体、屋根、床板、台枠表現、TR13/23台車、ベンチレーター、等級帯デカール、蓄電池箱、幌パーツがセットに含まれています。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。
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スハ32 近郊普通列車セット
¥16,500
本キットからは、Wルーフのスハ32(スハ32600)が登場した昭和初期の普通列車のうち、東京~熱海や大阪~神戸など、短距離の普通列車をイメージした編成を作ることができます。さらにスハ32やナハ22000といった三等車を増結する、スニ30やオニ26600といった荷物車を追加することでより実感的な編成が再現できます。 本キットには、スニ30(狭窓or広窓ランダム)*1、スロ33*1、スハ32*2、スハフ32*1が含まれます。車体、屋根、床板、台枠表現、TR13/23台車、ベンチレーター、等級帯デカール、蓄電池箱、幌パーツがセットに含まれています。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。
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スハ32 幹線普通列車セット
¥16,500
本キットからは、Wルーフのスハ32(スハ32600)が登場した昭和初期の普通列車のうち、東京~神戸や上野~青森など、長距離の普通列車をイメージした編成を作ることができます。さらにスハ32やナハ22000といった三等車を増結する、スニ30やオニ26600といった荷物車を追加することでより実感的な編成が再現できます。 本キットには、スニ30(狭窓or広窓ランダム)*1、スロ32*1、スハ32*2、スハフ32*1が含まれます。車体、屋根、床板、台枠表現、TR13/23台車、ベンチレーター、等級帯デカール、蓄電池箱、幌パーツがセットに含まれています。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。
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デハ6260 更新車_2両セット
¥7,700
デハ6260 更新車の2両セットです。 本キットから、デハ6260 更新車を2両製作することが可能です。 キットには車体本体と床板(台枠)、床下機器類、台車、屋根、ベンチレーター類が含まれます。車輪、連結器、パンタグラフ、必要な場合は動力(鉄コレTM-05R推奨)は別途ご準備ください。 ※附属台車はデフォルトの場合、TR10電車用明治43年式になります。
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吉野電車テハ二100
¥7,700
吉野電車テハ二100、2両セットです。 キットには車体本体と床板(台枠)、床下機器類、台車、屋根、ベンチレーター類が含まれます。車輪、連結器、パンタグラフ、必要な場合は動力(鉄コレTM-07R推奨)は別途ご準備ください。 ※附属台車はデフォルトの場合、TR10電車用明治45年式になります。
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吉野電車テハ1
¥7,700
吉野電車テハ1、2両セットです。 キットには車体本体と床板(台枠)、床下機器類、台車、屋根、ベンチレーター類が含まれます。車輪、連結器、パンタグラフ、必要な場合は動力(鉄コレTM-07R推奨)は別途ご準備ください。 ※附属台車はデフォルトの場合、TR10電車用明治45年式になります。
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[1/80]甲武電車 デ963
¥10,000
甲武鉄道の電車(デ963/ニデ950)のキットです。全部で1両分のパーツが含まれております。トロリポール、台車も含まれたオールインワンキットですが、車輪(動力)と連結器は同梱されてませんので各自ご準備ください。 明治37 年、甲武鉄道(R 東日本中央本線の前身) が飯田町~中野間を電化しました。その時に準備された二軸電車のひとつがデ963( 当時は別名称) です。当時、路面電車では電車が普及していましたが、本系列は連結器と総括制御を備え、郊外電車として編成運転されることを前提として製造され、一線を画していました。主電動機や制御装置はアメリカGE 車、台車はブリル社から輸入し、車体は自社の飯田町工場で新製されました。 明治39 年、甲武鉄道の国有化によって鉄道院に引き継がれ、日本の国有鉄道における最初の電車になりました。その後、中央線、及び山手線の電化区間拡大に伴って活躍の範囲を広げ、一時は東京の全域で見られました。しかし、後継のボギー電車の増備に伴って大正3 から4 年にかけて電装解除され、客車として地方私鉄の開業むけに譲渡されました。譲渡先は信濃鉄道( 現大糸線)、佐久鉄道( 現小海線)、三河鉄道( 現名鉄三河線)、南薩鉄道でした。このうち、信濃鉄道から松本電気鉄道に移ったハニフ1(もとデ968)は国鉄電車の祖としての価値が認められ、同社車庫で保存。平成19 年にはJR 東日本に寄贈され、以降大宮の鉄道博物館で保存、展示されています。
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ダブルポール
¥500
ポールの先端にホイールが取り付けられていて、その溝を架線に接触させることで集電する、旧式の集電装置です。 1本バネ式のものと、2本バネ式のものの2種類をご準備しました。2両分のセットです。
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モハ50/クハ65改造キット
¥4,400
グリーンマックス(GM)製造の311番"クモハ11 400番台/ クハ16 400番台"キットを種車に、モハ50/クハ65を改造して造るための部品の詰め合わせキットです。 GM"クモハ11 400番台/ クハ16 400番台"は別途ご準備ください。 ※キットには2両分の改造パーツ(=GMキット1箱分相当)が入っております
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50系電車(クモハ11 400番台、クハ16 400番台)交換扉キット
¥1,000
GM(グリーンマックス)社製の”国鉄クモハ 11形 400番台/クハ 16形 400番台 2両編成セット”向けの交換用扉のセットです。 登場時の木製扉、及び軽合金扉を再現できるセットです。また、おまけとして2桁の運用番号窓に改造できるパーツも付属しています。 ※写真は車両への取り付け例です。車両本体は付属しません。
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デ963/甲武鉄道の電車_2両セット
¥7,700
甲武鉄道の電車(デ963/ニデ950)のキットです。全部で2両分のパーツが含まれております。トロリポール、台車も含まれたオールインワンキットですが、車輪と連結器は同梱されてませんので各自ご準備ください。車輪は6mm径のものを推奨しております。 明治37 年、甲武鉄道(R 東日本中央本線の前身) が飯田町~中野間を電化しました。その時に準備された二軸電車のひとつがデ963( 当時は別名称) です。当時、路面電車では電車が普及していましたが、本系列は連結器と総括制御を備え、郊外電車として編成運転されることを前提として製造され、一線を画していました。主電動機や制御装置はアメリカGE 車、台車はブリル社から輸入し、車体は自社の飯田町工場で新製されました。 明治39 年、甲武鉄道の国有化によって鉄道院に引き継がれ、日本の国有鉄道における最初の電車になりました。その後、中央線、及び山手線の電化区間拡大に伴って活躍の範囲を広げ、一時は東京の全域で見られました。しかし、後継のボギー電車の増備に伴って大正3 から4 年にかけて電装解除され、客車として地方私鉄の開業むけに譲渡されました。譲渡先は信濃鉄道( 現大糸線)、佐久鉄道( 現小海線)、三河鉄道( 現名鉄三河線)、南薩鉄道でした。このうち、信濃鉄道から松本電気鉄道に移ったハニフ1(もとデ968)は国鉄電車の祖としての価値が認められ、同社車庫で保存。平成19 年にはJR 東日本に寄贈され、以降大宮の鉄道博物館で保存、展示されています。
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