鉄道省客車汎用文字ｲﾝﾚﾀ

大正時代の鉄道院客車向けの汎用文字ｲﾝﾚﾀです。 文字は←書きです。(昭和3年ごろに→に変化。それ以前は←書きが基本のようでした) 車体用として、"手荷物"、"食堂"、"DINING CAR"、"車掌"が、台枠用に"鉄道省"の文字が含まれます。 等級帯にセット付属のデカールを用いた場合の1,2列車、又は3,4列車1編成分が入っています。 また、上下の線は位置合わせに使います。 車体用文字は上下の線を帯に、台枠用文字は台枠の下端に合わせるといい感じになります。

幌パーツ(大正〜昭和初期型)

大正～昭和初期の客車についていた幌のパーツです。 2枚目は客車(スハ28400、付属せず)に本パーツを装備したイメージです。 パーツの使い分けで6つ爪のタイプと4つ爪のタイプを再現できます。 内容量は、10両分20個入りです。

ナハ22000普通列車セット-増結セット

　本キットには大型木製2AB客車の三等車ナハ22000*3、三等緩急車ナハフ24000*2が含まれます。本セットは、大正中期～昭和初期の普通列車の増結編成をイメージしたセットです。幹線普通列車セット(1-004)、地方普通列車セット(1-005)につなげて遊ぶほか、単体でも支線区の普通列車としても仕立てられます。 　本キットには、車体、屋根、床板、台枠表現、TR11/13台車、ベンチレーター、蓄電池箱、幌パーツ、等級帯デカール、が含まれます。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。 　鉄道省(後の国鉄、JR)の客車は、昭和2年に初の鋼製車オハ32000(→オハ31形)が登場するまでは木製でした。大正9年、従来の客車を大型化した客車としてホハ24400(→ナハ22000)が登場。これは昭和3年に二等車や食堂車などと合わせて20000番代の形式にまとめられ"大型木製客車"と呼ばれるようになりました。多くは17m級車体に2軸ボギー台車を備えていましたが、一部特急用では、20m級車体に3軸ボギー台車を備えた車両もいました。製造両数は代表形式のナハ22000だけでも、客車1形式としては最多の1687両、全体としては約3900両に及ぶ大量増備が行われ、主力形式となりました。昭和3年以降、鋼製客車の増備に伴い優等列車での使用は減少。荷物車や三等車、通勤型、合造車などに改造され優等車の多くは戦前のうちに原形を失いました。その一方、普通列車では三等車、荷物車として主力として活躍。戦後も、ローカル線だけでなく、幹線の普通列車でも使用されるなど健在でした。しかし、老朽化のため、昭和24年以降鋼体化客車に改造。昭和31年(1956年)までに消滅しました。

ナハ22000地方普通列車セット

　本キットには大型木製2AB客車の郵便荷物車オユニ26250*1、二/三等合造車ナロハ21300、三等車ナハ22000*2、三等緩急車ナハフ24000が含まれます。本セットは、大正中期～昭和初期の地方線区の普通列車をイメージしたセットです。 　本キットには、車体、屋根、床板、台枠表現、TR11/13台車、ベンチレーター、蓄電池箱、幌パーツ、等級帯デカール、が含まれます。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。 　鉄道省(後の国鉄、JR)の客車は、昭和2年に初の鋼製車オハ32000(→オハ31形)が登場するまでは木製でした。大正9年、従来の客車を大型化した客車としてホハ24400(→ナハ22000)が登場。これは昭和3年に二等車や食堂車などと合わせて20000番代の形式にまとめられ"大型木製客車"と呼ばれるようになりました。多くは17m級車体に2軸ボギー台車を備えていましたが、一部特急用では、20m級車体に3軸ボギー台車を備えた車両もいました。製造両数は代表形式のナハ22000だけでも、客車1形式としては最多の1687両、全体としては約3900両に及ぶ大量増備が行われ、主力形式となりました。昭和3年以降、鋼製客車の増備に伴い優等列車での使用は減少。荷物車や三等車、通勤型、合造車などに改造され優等車の多くは戦前のうちに原形を失いました。その一方、普通列車では三等車、荷物車として主力として活躍。戦後も、ローカル線だけでなく、幹線の普通列車でも使用されるなど健在でした。しかし、老朽化のため、昭和24年以降鋼体化客車に改造。昭和31年(1956年)までに消滅しました。

ナハ22000幹線普通列車

　本キットには大型木製2AB客車の荷物車オニ26600*1、二造車ナロ20600又は20850、三等車ナハ22000*2、三等緩急車ナハフ24000が含まれます。本セットは、大正中期～昭和初期の幹線の普通列車をイメージしたセットです。 　本キットには、車体、屋根、床板、台枠表現、TR11/13台車、ベンチレーター、蓄電池箱、幌パーツ、等級帯デカール、が含まれます。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。 　鉄道省(後の国鉄、JR)の客車は、昭和2年に初の鋼製車オハ32000(→オハ31形)が登場するまでは木製でした。大正9年、従来の客車を大型化した客車としてホハ24400(→ナハ22000)が登場。これは昭和3年に二等車や食堂車などと合わせて20000番代の形式にまとめられ"大型木製客車"と呼ばれるようになりました。多くは17m級車体に2軸ボギー台車を備えていましたが、一部特急用では、20m級車体に3軸ボギー台車を備えた車両もいました。製造両数は代表形式のナハ22000だけでも、客車1形式としては最多の1687両、全体としては約3900両に及ぶ大量増備が行われ、主力形式となりました。昭和3年以降、鋼製客車の増備に伴い優等列車での使用は減少。荷物車や三等車、通勤型、合造車などに改造され優等車の多くは戦前のうちに原形を失いました。その一方、普通列車では三等車、荷物車として主力として活躍。戦後も、ローカル線だけでなく、幹線の普通列車でも使用されるなど健在でした。しかし、老朽化のため、昭和24年以降鋼体化客車に改造。昭和31年(1956年)までに消滅しました。

おちぶれ荷物列車~1・2列車のなれの果て~　

　本セットには、大型3AB荷物車のマニ29500のうち、展望車オイテ27000、一等寝台車スイネ27150、二等寝台車スイネ27300(大正10年製造グループ、及び大正12年以降製造グループ)、食堂車スシ27700、二等車スロ27900から改造されたグループが1両ずつ、計6両含まれます。 本キットには、車体、屋根、床板、台枠表現、TR71台車、ベンチレーター、蓄電池箱、幌パーツが含まれます。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。(白文字表記とは荷物車の"荷物"表記、車掌室の"車掌"標記、車番などをさします) 　特別急行1・2列車は明治45年に新橋~下関間に運転を開始した。それ以来、1・2列車は豪華な設備を備え、客層も富裕層や貴族、要人に限られていた。大正末期、その伝統を受け継いで1・2列車向けの大型3AB客車が新造された。しかし、活躍の時期は短く、昭和初期に鋼製車が新製車の主流になると1・2列車の運用からは引退し、三等車や荷物車に改造されて活躍するようになった。 　1・2列車は展望車、一等寝台車、二等寝台車、食堂車、二等車のみで編成された豪華な編成だった。前述の列車の性格もあり、1・2列車に充当されていたような車両はそのまま急行列車や普通列車に充当するには不都合があった。そこで、1・2列車の任を解かれた車両は、その車体の大きさと輸送力を見込まれ、三等車や荷物車に格下げ改造されて活躍することになった。そのようにして誕生した荷物車はマニ29500に編入され、マニ29500の中でも当初から荷物車として製造されたグループとともに活躍した。そのような経緯もあり、マニ29500は各車特徴的な形態を持ち(特に展望車改造の車は展望デッキをそのまま通常デッキに改造したため見た目の差が特に大きい)マニアとしては大変魅力的な荷物車であった。 　本セットは、このよう大型木製3AB客車のなれの果ての姿の荷物車のセットである。

特急3・4列車~大正末期の姿~

本セットには、オユ26000 1両、オニ26600 2両、ナシ20350 1両、スハ28400 4両、スハフ28800 2両の計10両のキットが含まれます。本キットには、車体、等級帯デカール、屋根、床板、台枠表現、TR71台車、ベンチレーター、蓄電池箱、幌パーツが含まれます。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。(白文字表記とは荷物車の"荷物"表記、車掌室の"車掌"標記、車番そのほかを指します) 　明治45年に新橋~下関間に特別急行1・2列車が運転を開始して以来、特急列車は豪華な設備を備え、客層も富裕層や貴族、要人に限られていました。しかし大正12年に櫻の前身となる特急3・4列車が新たに設定。これは1・2列車とは対照的に三等車のみで構成され、食堂車も和食堂車であるなど庶民向けの特急列車でした。当初はナハ22000といった普通列車と同様の客車が使用されましたが、大正14年からは初の特急用三等車のスハ28400系が使用されるようになりました。昭和4年、1・2列車に「富士」の愛称が付けられるのと同時に3・4列車にも「櫻」の愛称が付けられました。昭和5年からはスハ33900系といった鋼製客車に置き換えられ、活躍。昭和6年からは荷物車を削り三等寝台車を増結。また、昭和9年からは二等車、二等寝台車の連結も始まりました。しかし昭和12年には輸送力増強のため客車を設備の劣るスハ32800(後のスハ32)に置き換え。昭和16年には戦時体制の強化により寝台車の連結を廃止。その後戦時下において名称や使用客車は流転するもダイヤは維持。終戦まで存続しました。 　本セットでは、大正末期の3軸台車を装備した特急用三等車が活躍していた時代の櫻を再現できます。

特急1・2列車~大正末期の姿~

　特別急行1・2列車は明治45年に新橋~下関間に運転を開始しました。それ以来、1・2列車は豪華な設備を備え、客層も富裕層や貴族、要人に限られていました。 　本セットでは、大正末期の3軸台車を装備した特急用三等車が活躍していた時代の1・2列車を再現できます。本キットには、車体、等級帯デカール、屋根、床板、台枠表現、TR71台車、ベンチレーター、蓄電池箱、幌パーツが含まれます。車輪と連結器、白文字表記類は別途ご準備ください。

70系郵便・荷物車　車番インレタセット

オユニ70(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22263948) オユニ71(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22318812) スユ72(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22318871) スユニ72(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22318943) のキットに使える車番インレタのセットです。 各種1両分ずつの車番と、"郵便"、"荷物"、"車掌"の表記が含まれます。

70系17m級荷物車　車番インレタセット

オニ70(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22263934) スニ75(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22263962) のキットに使える車番インレタのセットです。 各種1両分ずつの車番と、"荷物"、"車掌"の表記が含まれます。

70系20m級荷物車　車番インレタセット

マニ71(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22318700) マニ72(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22318725) マニ74(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22318755) マニ76(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22318770) のキットに使える車番インレタのセットです。 各種1両分ずつの車番と、"荷物"、"車掌"の表記が含まれます。

オハ70　車番インレタセット

オハ70(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22263839)のキットに使える車番インレタのセットです。 3両分の車番(車番と外見の対応表付属)と、三等車表示、車番変更用の数字が含まれます。

オハ71　車番インレタセット

オハ71(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/22263881)のキットに使える車番インレタのセットです。 3両分の車番(車番と外見の対応表付属)と、三等車表示、車番変更用の数字が含まれます。

オハユニ71　車番インレタセット

オハ71(https://kowrinmaki.handcrafted.jp/items/25607642)のキットに使える車番インレタのセットです。 3両分の車番(車番と外見の対応表付属)と、"郵便"、"荷物"、"車掌"の表記と三等車表記が含まれます。

マニ29500

　特別急行1・2列車は明治45年に新橋~下関間に運転を開始した。それ以来、1・2列車は豪華な設備を備え、客層も富裕層や貴族、要人に限られていた。大正末期、その伝統を受け継いで1・2列車向けの大型3AB客車が新造された。しかし、活躍の時期は短く、昭和初期に鋼製車が新製車の主流になると1・2列車の運用からは引退し、三等車や荷物車に改造されて活躍するようになった。 　1・2列車は展望車、一等寝台車、二等寝台車、食堂車、二等車のみで編成された豪華な編成だった。前述の列車の性格もあり、1・2列車に充当されていたような車両はそのまま急行列車や普通列車に充当するには不都合があった。そこで、1・2列車の任を解かれた車両は、その車体の大きさと輸送力を見込まれ、三等車や荷物車に格下げ改造されて活躍することになった。そのようにして誕生した荷物車はマニ29500に編入され、マニ29500の中でも当初から荷物車として製造されたグループとともに活躍した。そのような経緯もあり、マニ29500は各車特徴的な形態を持ち(特に展望車改造の車は展望デッキをそのまま通常デッキに改造したため見た目の差が特に大きい)マニアとしては大変魅力的な荷物車であった。また、当初からマニ29500として落成したグループも、関東大震災で焼失した鉄道員基本型客車の台枠を流用したため車幅がほかの車より狭く特異な形態であった。 　本キットにはマニ29500のキットが1両分含まれています。台車、連結器、ベンチレーター類、標記類は別売です。

スハフ28800

　本キットには特急用客車の嚆矢であるスハフ28800のキットが含まれます。お好みに時代、場所に合わせて活躍させてください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車(TR71)、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。 明治45年に新橋~下関間に特別急行1・2列車が運転を開始して以来、特急列車は一/二等車のみで構成。洋食堂車が連結されるなど豪華な設備を備え、客層も富裕層や貴族、要人に限られていました。 さて大正12年、初の庶民向け特急となる櫻の前身となる特急3・4列車が新たに設定されました。当初、使用車両は一般列車と同じナハ22000/ナハフ24000がメインでしたが、大正14年にサービスアップを目的に3軸台車を履いた特急用三等客車が登場。これがスハ28400/スハフ28800です。これらは昭和5年に後継の鋼製客車スハ33900/スハフ35250に置き換えられるまでは3・4列車で活躍。その後は扉増設工事などを受け通勤型客車として活躍しました。本キットはは扉増設工事前の姿です。

スハ28400

　本キットには特急用客車の嚆矢であるスハ28400のキットが含まれます。お好みに時代、場所に合わせて活躍させてください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。 明治45年に新橋~下関間に特別急行1・2列車が運転を開始して以来、特急列車は一/二等車のみで構成。洋食堂車が連結されるなど豪華な設備を備え、客層も富裕層や貴族、要人に限られていました。 さて大正12年、初の庶民向け特急となる櫻の前身となる特急3・4列車が新たに設定されました。当初、使用車両は一般列車と同じナハ22000/ナハフ24000がメインでしたが、大正14年にサービスアップを目的に3軸台車を履いた特急用三等客車が登場。これがスハ28400/スハフ28800です。これらは昭和5年に後継の鋼製客車スハ33900/スハフ35250に置き換えられるまでは3・4列車で活躍。その後は扉増設工事などを受け通勤型客車として活躍しました。本キットはは扉増設工事前の姿です。

スロ27900

　本キットには大型木製3AB二等車のスロ27900のキットが含まれます。特急1・2列車などのハイグレードな列車にお使いください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。

スシ27700

　本キットには大型木製3AB食堂車のスシ27700のキットが含まれます。特急1・2列車などのハイグレードな列車にお使いください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。

スロネ27300

　本キットには大型木製3AB二等寝台緩急車のスロネ27300のキットが含まれます。特急1・2列車などのハイグレードな列車にお使いください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。

スイネフ27230

　本キットには大型木製3AB一等寝台緩急車のスイネフ27230のキットが含まれます。特急1・2列車などのハイグレードな列車にお使いください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。

スイネ27150

　本キットには大型木製3AB一等寝台車のスイネ27150のキットが含まれます。特急1・2列車などのハイグレードな列車にお使いください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。

スイネ27100

　本キットには大型木製3AB一等寝台車のスイネ27100のキットが含まれます。特急1・2列車などのハイグレードな列車にお使いください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。

スイテ27000

　本キットには大型木製展望車のスイテ27000のキットが含まれます。特急1・2列車や急行7・8列車などのハイグレードな列車にお使いください。 　キットには車体、屋根、床板と台枠、トラス棒が含まれます。台車、連結器、ベンチレーター(T型)、床下機器は各自ご準備ください。